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小説を書きたい人必読!小説のことがよくわかる『実践小説教室』【読書屋!】

どうも、ケスイケリーガです

いつも小説ばかり紹介していますが今回は小説の書き方を学ぶ本、根本昌夫『実践小説教室』を紹介します!

小説を書きたい人は必読の本ですね!

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根本昌夫ってどんな人?

根本昌夫さんは文芸編集者であり有名大学の講師も務めている方です

『海燕』『野性時代』といった文芸誌の編集長を務めた方でもあります

 

新人作家や小説になりたい人の育成に力を注いでおり、角田光代、よしもとばなな、島田雅彦、小川洋子などのデビューに立ち会っている、界隈ではちょっと有名な人。

 

この本はどんな人にオススメ?

この『実践小説教室』小説家になりたい人、小説を書いてみたい人はもちろん、うまく小説を読めるようになりたい人にもめちゃめちゃオススメできる一冊です。

 

というのも、うまく書ける人はうまく読める、うまく読める人はうまく書けると小説を読むことと書くことは表裏一体だと本書の中でしきりに主張されます

 

そのため、本書では、読解の仕方や深く読むことの面白さを教えてくれます

ここで書かれる読み方を意識して小説を読めば、今よりももっと深く読むことができるようになり、小説を読むことの楽しさが倍増するはずです。

 

小説を深く読むことができれば書きたい人は書けばいいし、読みたいという人は言わずもがな大満足の一冊なわけです

 

本書の構成と内容

本編は3章に分かれています

第1章が「小説とは何ですか?」、第2章が「書いてみよう」、第3章が「読んで深く味わおう」となっています

あとがきとして「人はなぜ小説を書くのか」、巻末対談に「角田光代×根本昌夫-ゆっくりと、信じたいものを書く-」が収められています

 

第1章の「小説とは何ですか」で小説の定義やいい小説って何かなどに触れたのち、小説家に向く人、不向きな人を筆者の視点から描かれます。最後に、より具体的に小説家を目指すにはどうしたらいいかが描かれます。

 

第2章の「書いてみよう」では、小説を書くことはどういうことなのかの説明がされ、テーマの決め方や書き方の様々な手法について教えてくれます

 

第3章の「読んで深く味わおう」では、小説の読み方について深く教えてくれます。ここでは、村上春樹や綿矢りさなどの作品を取り上げ読み方が示されます

 

小説を書きたいと思う人は本書全て読むべきだなと感じたが、小説をうまく読めるようになりたいという人は第1章と第3章をじっくり読めばいいだろう

 

その後、全体像をつかむために第2章を読むみたいな感じが気楽に進められる気がする

 

著者自身、書き物のプロなので本書も非常に読みやすく小説に興味がなくても小説って面白いかもと思わされてしまいます

オススメの一冊です!それではグッバイ!

 

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