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ソフトバンク、Sprintの経営権譲渡!?について考えてみた

どうも、こんにちは!

三度の飯より本が好き、アリガ10です!

 

昨日、ソフトバンクがSprintの経営権をT-モバイルに譲渡するというニュースが飛び込んできました。

 

これ、結構びっくりなニュースなんです。

 

 

 

ソフトバンクがSprintを買収した背景

ソフトバンクが2013年に216億ドルでアメリカ携帯通信第3位の会社を買収したのは記憶に新しいでしょうか。この時、ソフトバンク社長の孫さんは第4位のT-モバイルも買収してSprintとT-モバイルの合併によってアメリカの携帯通信会社のシェアを奪い取ろうと画策していました。

 

しかし、ここで思わぬ規制にぶつかります。

 

なんと、T-モバイルとの買収合意にも至っていたにも関わらず、米国当局から許可が下りず、実現とはならなかったわけです。

 

これには、普段強気な孫さんもガックシ。後に、Sprint買収を後悔したとまで語っているわけです。しかも、Sprintの業績は悪化。買収後、第4位のT-モバイルに抜かれてしまいSprintは第4位の地位に甘んじることとなったのです。

 

 

 

業績悪化から復活へ

T-モバイルとの合併が不可能となった時点でSprint買収かという噂まで流れましたが、ソフトバンクの巨大なお荷物のSprintを手放すことはありませんでした。

 

孫さんが直接Sprintの通信ネットワーク改善のためのポストに就き、毎週会議で改善計画に知恵を振り絞っていったわけです。

 

すると、じわじわとSprintの業績は向上していき、ついにお荷物から脱出したわけです。

 

先日の3Q決算説明会の孫さんにはSprintに対する自信が満ちていました。

 

 

 

トランプ大統領の就任と孫さんの動き

2017年1月アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が就任しました。

 

規制緩和を基にした経済政策が期待され、孫さんもすかさず動きました。日本経済界で誰よりも早くトランプ氏と接近し、アメリカで5万人の雇用を生み出すと発表。その目論見は、T-モバイルの買収・合併の実現なんじゃないかという憶測が飛び交うことになりました。

 

つまり、この時点までは孫さんはSprintを復活させ、一度は断念したT-モバイルとの合併の布石を打っていたとみられていたわけです。

 

 

その背景のなか、昨日のニュース。

 

Sprintの経営権を譲渡する可能性があるとの報道でした。

 

業績悪化から復活させてトランプ大統領になってこれから!という時のニュースなのでかなり驚きがあったわけです。

 

ただし、個人的には経営権譲渡の意味合いによってこのニュースの驚きレベルがかなり変わってくるのではないかと思っています。

 

というのも、仮に完全にSprintを売却するのか、ソフトバンク傘下のまま経営権のみ譲渡するのか、はたまたT-モバイルとの合併を見込んでの経営権統合という意味なのか。この言葉の意味するところによって大きく変わってくるわけです。

 

孫さんがお熱なARMやソフトバンク・ビジョン・ファンドとの兼ね合いもありますし、今後どう動いていくか注目です!