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<『言ってはいけない-残酷すぎる真実-』橘 玲>タブー!タブー!タブー!のオンパレード【読書屋!】

どうも、こんにちは!

三度の飯より本が好き、アリガテンです!!

 

いま、本屋さんにいくと必ず目立つところに派手なPOPとともに山積みされている話題の本、橘 玲『言ってはいけない-残酷すぎる真実-』を紹介します!

 

もうタイトルの通り、「言ってはいけない」ことを科学的根拠に基づいてバシバシ言っちゃってます。努力よりも遺伝の影響が大きい とか 美人とブスの経済格差 とか。

 

こういうことって一度は考えたことはあるかもしれないけどなかなか言えないですよね、しかも、科学的根拠があるから反論も難しい(全てを鵜呑みにするわけではないけど)。

 

でも、一つの考え方として、その事実を受け入れることってのはめちゃめちゃ学びになると思うんです。そんなこと知らなかった!が連発すると思いますよ。

 

特に私が興味を持ったのは、人間という種における番(つがい/夫婦)の作りかたの話だ。哺乳類には3種類の番の作り方がある。

1.一夫一妻制

2.一夫多妻制

3.乱婚

人間は上記3つのうちどれにあたるだろうか??

 

本書の結論では、人間は「3.乱婚」にあたるのだが、その理由が痛快で納得度が高い。

 

その根拠に人間の諸行動、身体的特徴などをあげているが、ここまでストレートに、根拠をあげながら展開されるとなかなか反論の余地がない。

 

詳細は、実際に本書を読んでみてほしい、ぶったまげますよ(笑)

 

そのほかにも、いろいろ興味深い話があるわけだが、各章のタイトルを読むだけでも面白い。

 

「美人とブスでは経済格差は3600万円」

 

「女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか」

 

「言語・宗教・味覚にまつわる遺伝の真背負う」

 

「反社会的人間はどのように生まれるか」

 

いろいろと興味をそそるものが多いんではなかろうか。

 

 

 

タブーの多くは人間の感情によってつくられたものだと思っている。

 

そして、それが常識となりタブーとなる。タブーには疑念を表明することすら許されないため、そのタブーは確固たるものとなる。

 

だが、科学の力を使ってそのタブーに踏み込むと、その常識がいかに柔な感情によって形成されているかがわかる。

 

人が生きていくとき、真実によって苦しめられることもあるが、人が作り出した幻想ともいえるような常識によって苦しめられることも多い。

 

タブーに勇気をもって正面突破した本書の知識はどこかで役に立てることができると思う。

 

 

"この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではないーだがそれらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。"

 

 

ぜひ、ご一読を~!